歯ぎしり・食いしばり
自分で歯ぎしり・食いしばりをしていると気付くのは難しいです。日頃から、無意識に行ってしまっているため周囲の方に言われて気付きます。歯ぎしりや食いしばりは、音の問題だけでなく、歯や顎に大きな負担をかけてしまっている状態のため早期の治療をおすすめします。
歯ぎしりには、いくつかの種類があります。例えば、ギリギリと歯が強くこすれ合うことで音が出るグラインディングや歯を大きな力で食いしばるクレンチング、歯をカチカチと慣らすタッピングなどです。
歯ぎしり・食いしばりを放置していると、顎関節症を発症したり、歯がすり減ったり、頭痛がしたり、全身の健康に悪影響を与えてしまいます。
歯ぎしり・食いしばりの原因
歯ぎしり・食いしばりの原因は、人によって様々ですが最も多い原因は「ストレス」です。ストレスを感じていると、無意識に顎に力がかかってしまいます。また、歯ぎしりで気持ちを落ち着かせようとする場合もあります。
他には、歯並びが乱れていて咬み合わせが不安定で歯ぎしりをしているなどの原因が考えられます。
顎関節症
顎関節症とは、口を開けたり閉めたりした時に痛みを感じたり、音がなったりするなどの症状があります。放置して症状が悪化すると、食事や会話も難しくなり日常生活に支障をきたす可能性が高くなります。
顎関節症の原因には、ストレス、歯ぎしり・食いしばり、咬み合わせの乱れなど様々です。
このような症状ありませんか？
- 口を開けると痛い
- 「カックン」という音がする
- 硬い物を食べると顎が痛い
- 肩こりがひどくなっている
- 咬み合わせに違和感がある
マウスピースによる治療
当院では、歯ぎしりや顎関節症の改善にマウスピースによる治療を行っております。マウスピースは、長期間使い続けることで効果を実感できます。
また安心して使用でき、リラックス状態のため症状の軽減をサポートします。
お悩みの方はお早めにご相談ください。
マウスピースの効果
- 歯ではなく、マウスピースが削られていくため歯のすり減りを抑える
- 歯全体に負荷を分散でき、被せ物の破損リスクが低い
- 正しい歯の位置を維持できる
- 顎関節の負担を最小限にする
- 咬み合わせに違和感がある
